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鋼製排水溝
『鋼製排水溝』
鋼製排水溝の概要
道路の縁石部に設置し、路上の排水を行う
鋼製の排水溝です。
鋼製排水溝の特長
- 経済性の向上
- 排水桝の配置が密になり過ぎ、不経済となる
場合にご利用ください。 - メンテナンス性の向上
- 橋面から、維持管理及び清掃作業が可能です。
また蓋部に取り付けた部材を、流水部のに
差し込む構造で跳ね上がり・飛散を防止します。
さらに蓋部と流水部をチェーンで連結し、飛散を
徹底して防止します。

鋼製排水溝の設計
- 荷重条件
- T-25まで対応可能です。
- 製品寸法
- 橋梁の条件の他に降雨強度・流出係数・粗度係数により排水能力を算出し決定いたします。
- 表面処理
- ・溶融亜鉛めっき
・溶融亜鉛アルミニウム合金めっき+ナイロンコーティング - 割付
- 床版下の排水管位置に導水するように割付いたします。
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フロリダタイプ
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ボックスタイプ
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プレートタイプ
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鋼製排水溝の構造例
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変形ボックスタイプ
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開閉・歩道導水構造
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流末部
鋼製排水溝に関するよくあるご質問(FAQ)について
- ・設計に必要なものを教えて欲しい。
- 橋梁一般図、線形資料、降雨強度をご用意ください。
排水桝間隔の設計条件と同様です。 - ・どのようなときに鋼製排水溝が検討されますか?
- 縦断勾配が緩く排水桝の配置が密になるときに検討されます。
また、景観性や跨線橋、跨道橋などの設置条件により、流末管位置や桁下の横引き管に制約があるときなどです。 - ・流末管の位置は、どのように決定しますか?
- 橋台、橋脚付近が基本的な位置となりますが、流量計算結果や排水管位置を勘案の上、ご要望をお聞きしながら
決定いたします。 - ・ボックスタイプの上に防護柵の設置はできますか?
- 車両衝突時に変形および転倒が懸念されるため、防護柵の設置はできません。
- ・曲線への対応方法は?
- 直線の連続で対応します、必要に応じて本体の長さを短く設定する場合があります。
- ・部分的に鋼製排水溝を設置することはありますか?
- 現場状況に応じて使用する場合があります。
- ・排水性舗装には対応できますか?
- 製品側面に開口を設けることで対応可能です。
スパイラルドレーンとの併用が一般的です。 - ・歩車道境界部の導水管の処理方法は?
- 導水管の接続に対応した開口を設けることで対応可能です。
- ・流末菅の形状や径はどのように決めていますか?
- 排水管の断面は円形を基本とし、条件に応じた排水計算の上で決定いたします。
そのほかの形状も対応可能ですので、ご相談ください。 - ・継目部のシーリングは必要ですか?
- 構造上、シーリングが必要となります。
- ・維持管理はできますか?
- 全箇所開閉が可能な構造となっておりますので、定期的な点検清掃をお願いいたします。
『SUS製排水溝 歩道橋用タイプ』
SUS製排水溝 歩道橋用タイプの概要
歩道橋やペデストリアンデッキの、橋面上の集水・排水を
目的とした製品です。
SUS製のため、高い耐久性が確保できます。
滑り止め加工を施した細目グレーチングを使用しており、
歩行者の安全性に配慮した構造としています。
排水能力の算出や、割付図の作成も可能です。

SUS製排水溝 歩道橋用タイプの特長
- 維持管理
- 目視で確認、取り外して清掃が容易に行えます
- 耐久性
- SUS製で高い耐久性が確保できます
- 安全性
- 滑り止め加工を施した細目グレーチングを使用しており、
歩行者の安全性に配慮できます

SUS製排水溝 歩道橋用タイプの構造
SUS製排水溝 歩道橋用タイプの構造例
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歩道橋
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ペデストリアンデッキ
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歩道橋
SUS排水溝 歩道橋用タイプに関するよくあるご質問(FAQ)について
- ・設計に必要なものを教えて欲しい。
- 橋梁一般図、線形資料、降雨強度をご用意ください。
排水桝間隔の設計条件と同様です。 - ・どのようなとき鋼製排水溝・グレーチングタイプが検討されますか?
- 縦断勾配が緩く排水桝の配置が密になるときに検討されます。
また、景観性や跨線橋、跨道橋などの設置条件により、流末管位置や桁下の横引き管に制約があるときなどです。 - ・従来の鋼製排水溝との使い分けを教えて欲しい。
- 通常の排水桝数と比べ、流末箇所数を減らすことができます。
ただし、従来の鋼製排水溝と比較すると流水量が少ないため、従来の鋼製排水溝よりも流末箇所が減らない可能性が
あります。 - ・対応可能な幅を教えてください。
- 対応幅は90㎜~200㎜です。
- ・曲線への対応方法は?
- 直線の連続で対応します、必要に応じて本体の長さを短く設定する場合があります。
- ・伸縮部には対応できますか?
- 伸縮構造からの漏水が懸念されるため、伸縮部へは対応していません。
- ・部分的に鋼製排水溝を設置することはありますか?
- 現場状況に応じて使用する場合があります。
- ・継目部のシーリングは必要ですか?
- 構造上、シーリングが必要となります。
- ・維持管理はできますか?
- 全箇所開閉が可能なため、橋面からの清掃作業が容易に行えます。
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